無痛分娩レポート（大阪府脇本産婦人科）

2015/06/23

大阪府大阪市の脇本産婦人科で2013年に出産しました。

始めは大きな病院の大阪赤十字病院で産むつもりでしたが、受付が遅く取ってもらえませんでした。

初めて受付期間があるなんて知りました。出産したい病院が決まっている方は分かり次第受診する事をお勧めします。

そんな事情でクリニックでの出産となりました。

1 妊婦学級で無痛分娩を勧められる
2 陣痛中に自然分娩から無痛分娩に変更！
3 無痛分娩よかったところ
4 費用

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妊婦学級で無痛分娩を勧められる

一度だけ参加した（強制）入院前の妊婦学級で初めて無痛分娩に有名で、院長先生も推奨している事を知りました。しかし、人生に一度だけと決めている出産、女でしか出来ない出産は古来からの通り、自然での出産に挑もうと思っていましたので無痛分娩に興味はありませんでした。元々痛みには強く我慢の出来る方だと思っていました。

私自身看護師でもあり、ＯＰＥ室勤務をしていた事もあり、帝王切開での出産には何度となく立ち合ってきました。帝王切開は背中に注射して下半身の神経を麻痺させます。なので腹部を切開しても痛みは全く感じず、麻酔が切れて初めて痛みを感じます。その様な出産に立ち合っていますので、帝王切開もいいな、とさえ感じていました。

陣痛中に自然分娩から無痛分娩に変更！

いざ出産となり自然分娩の陣痛の痛みと協和しながらのイキみは考えていたよりもハードでした。

出産は体力をかなり消耗します。何度となくくる陣痛に合わせてイキむ子供との共同作業です。

しかも初産婦はぶっつけ本番です。果てしなく続く痛みに分娩台に乗った時にはこの痛みの中を子供が生まれる間我慢するのは無理だ、と悟り、その場で無痛分娩を依頼しました。そうです。自分で思っていたよりも痛みに弱かったのです。我慢も出来ない方だと初めて知りました。

無痛にする為に分娩台で背中を丸くして横を向いて寝ころびます。既に子宮は全開大となっており、もうイキむ作業を始めるタイミングでした。

何度も無痛分娩をしてきた院長先生も、これだけ子供が下りてきたら注射の場所が狭くなっているからすごくやりづらいと言われ、2回失敗し3回目でようやく入りました。

陣痛の痛みの方が酷く、注射の痛みなんて何でもありませんでした。これでようやく痛みから解放されるのかと思いましたが、30分経っても効いている感じがしません。

硬膜外麻酔をしても脊柱を通っていないのか、痛みが和らいだ感じがしません。意識朦朧とした中、陣痛は残るよ？みたいな事を言われたような気がします。結局、麻酔が効いたからこの痛みで済んだのか、麻酔のタイミングが遅過ぎて効果を十分に発揮しなかったのか、全く痛みが無い！という状態ではない無痛分娩を行いました。

最後に院長先生には次はもう少し早く言ってね。と言われました。次があるならもう少し早く言おう、と本当に思いました。