脇本産婦人科（大阪府）の出産レポート

2015/06/19

このレポートは2013年夏に大阪府大阪市の脇本産婦人科で出産された方のものです。

2013年前の夏に大阪府大阪市にある脇本産婦人科で出産しました。

いつかベビーを授かったら母の働く大きな病院での出産を希望していましたが、受付に行った時には時期が遅く、取り扱ってもらえませんでした。

そこで近くにある脇本産婦人科になんとなく決めました。もう一か所綺麗で手厚く値段が高くて有名な病院もありましたが、私には似合わないと思い、こちらの医院に決めました。

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1 陣痛〜出産／無痛にするかをその場で選択ができる
2 母乳育児を勧められて
3 入院生活
4 出産費用

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陣痛〜出産／無痛にするかをその場で選択ができる

予定日より1週間程早く週末早朝に陣痛らしきもので目が覚め、病院に電話して徒歩で向かいました。

まだ、陣痛はそれ程痛くなかったので痛みの波が無いうちにそそくさと歩き、痛みで少し休んでは又歩く、を繰り返しました。母にも連絡し母は仕事を休んで病院で集合しました。

着いたのは朝の7時頃。Dr.はまだ出勤していなかったので与えられた個室に入りTVを見ながらすこしずつ痛みの感覚が狭まるのを感じていました。

待っている時間、出産、産後の子育ての希望アンケートを記入しました。

母児同室を希望するか、授乳はミルクか母乳か混合か、無痛分娩はどうするか、等です。

私は看護師だった事もあり、産婦人科の授業で母乳で育てる利点とデメリット（育てた後にバストの形の事）を知り、比較した上で完全人工乳で育てるつもりでいました。

ベビーは授かりものでこんな事を決めてしまうのもなんですが、一人っ子と思っていましたので、人生においてすごく痛いと言われている出産は自然の力で行いたいと考え、無痛分娩は選択しませんでした。

部屋は勿論母児同室を希望しました。こんな小さなベビーを一人でゆっくり眺められるのも入院している時の特権だと思っていました。

そうこうしていると、医院の診療時間になりました。診察するとかなり子供は下に下りてきていました。そのまま出産の準備へと移行しました。Dr. は無痛分娩を勧めてくれましたが断りました。分娩までしばらく、又個室で痛みの波に乗っていました。看護師さんはずっと腰をさすってくれていました。腰をさすると楽になるとか聞いていましたが、楽になると言うよりかは気がまぎれるようなものだな、と思っていました。その時も看護師さんは無痛分娩希望するならいつでも言って下さい、と言っていました。陣痛かの痛みで起床したのが朝の6時前。昼の11時頃に分娩室へと移動しました。分娩室には下着も付けないで寝巻一枚で分娩台へ上がりました。

腕に点滴のルートをキープする為に穿刺されました。お腹の痛みがある時には上向きには寝られませんでした。ずっとずっと我慢していましたが、この痛みは私には耐えられない！と思い、そのタイミングで無痛分娩を希望しました。一度体制は横向きになり膝を抱えた状態で背中に注射します。しかし、その時には既に児がかなり下りてきていたので注射が上手く出来ず、3回位やり直しました。薬が効くまで30分程待ちました。無痛分娩って結局痛いままなのか？効果は感じられないまま陣痛の時にイキむ行為を1時間位して最後はDr. に腹部を圧迫されようやく無事出産しました。15時の出来ごとです。起床してから10時間後の出産です。初産婦の割に早く出産しました。

私にとって痛みは耐えがたく、何回も出産している人はこんな痛い思いを何回もしているなんて信じられませんでした。

母乳育児を勧められて

産後、看護師さんが来られ、人工乳希望と書いている事に対して、初乳だけでもあげてみたら？と授乳を勧められました。初乳は栄養価が高いので子供に与える事はすごく意義のある事です。しかも乳頭の刺激により子宮の収縮が促進されるので戻りも早くなります。

その事は学校で習っていたので理解していましたのですんなり受け入れました。私のおっぱいに、目が見えないながらも一生懸命加えようとしている我が子を見て愛おしさが急に沸いてきました。その後一回だけ、看護師さんにやんわりと母乳で育ててみたらどうかと勧められました。

よくお乳も張っていたので恐らくよく出るであろう、何となく自分もそう思っていました。すぐさま母乳育児へ変更しました。入院中は本当にきちんと出ていて我が子がきちんと飲んでいるのかはよくわかりませんでしたが、授乳前後に体重を量ってくれていたのでどれくらい飲んだ、と言うのが数字で分かりました。足りない分は看護師さんがミルクを与えてくれていました。