市立豊中病院(大阪府)の出産レポート
このレポートは2012年7月に大阪府の市立豊中病院で出産された方のレポートです。
私は2012年7月、大阪府豊中市にあります、「市立豊中病院」で第一子を出産しました。
私は40歳の初産であり、持病にぜんそくもあった為、最初に行った産婦人科からこの市立豊中病院を紹介されました。
ハイリスク妊婦の受け入れをされており、元々婦人科で評判が良いことを知っていたので紹介いただいて嬉しかったのを覚えています。
高齢出産とはいえ、通院中特に何か指導されることはありませんが、太り気味の私は体重増加だけ気をつけるように言われていました。
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妊婦健診
妊娠後期になると、医師の診察と助産師さんの診察と2週間おきでした。
後期は体重増加が激しく体重オーバーになってしまい「なんでコントロールできないかな~」って、きびしめの助産師さんもいましたが、医師をはじめ、助産師さんはとても優しく、いつも安心していました。
任意ですが、病院でのママ教室があり(週に1回1000円で計5回)、助産師さんがわかりやすく説明してくれました。
分娩は基本「普通分娩」で、無痛分娩などは、特に医師からの説明もありませんでした。予定日を1週間すぎても陣痛の兆候がなければ促進剤を使うと説明されていました。
そして、私は予定日より1週間遅く出産したのでした。
陣痛室
陣痛が始まり、感覚が10分おきになったため病院へ電話。
「初産だし、もうちょっと家で待機しておいてくださいね~」と言われ待機。
初産だと、だいたい初めの電話では「まだ自宅待機」って言いますよ~といわれていました。
そして感覚が5分程度になり、再度病院へ電話をし、OKが出たのでタクシーで病院へ。
診察室で助産師さんが子宮口の開き具合を確認し、「まだまだかな~」との事。
病院の服に着替え、付き添いの母と一緒に陣痛室へ移動。
5~6台のベッドがあり、先に入室されていた方の苦しそうな声にちょっと怖くなりました。
お隣の人とはカーテンで仕切られているだけです(ベッドの間隔が結構あいていたので狭い感じはしませんでした)
あらかじめ、病院から案内されていた「陣痛室へ持って入るものリスト」の持ち物をかばんに入れており、お水を飲んだり、腰の痛みの緩和にテニスボールがいいと言われテニスボールも持参。助産師さんがお手伝いしてくれて腰をさすってくれました。
陣痛室では赤ちゃんの心音をチェックする機械をお腹にまかれ、私自身の脈拍を測る機械を手首にまかれていました。
そして、酸素吸入器もつけていました。
いよいよ陣痛がきつくなり、ぎゅっと目をつぶり、呼吸法も忘れていた私に助産師さんが「目は開けよ~ね~」「いきんだらだめよ~!フ~ウン!フ~ウン!」と一緒に呼吸してくれ、腰を強くマッサージしてくれました(これが異常に気持ちよかったです)。そして、いよいよ出産の為、分娩室へ移動しました。
分娩
陣痛室のお隣に分娩室があり、少しだけ歩いて移動。
分娩台にのぼり、開脚の状態で足をのせいざ分娩。
助産師さんと医師との二人で赤ちゃんをとりあげてくださいました。
その間も助産師さんは呼吸の仕方、いきみ方を大きな声で教えてくれ、励ましてくれていました。
私は分娩台にのぼってから数回いきんだだけで、赤ちゃんが出てきてくれました。
すぐにカンガルーケアをしてくれ、その後は赤ちゃんを洗ったり、検診したりでした。
その間、私は分娩台の上で待機。助産師さんが体をふいてくれ、新しい病院着に着替えさせてくれ、赤ちゃんがベビーベッドに寝かされて再度枕元へやってきました。
通常、出産がおわると陣痛室へ戻りそこで1~2時間休息するらしいのですが
私のときはなんと出産ラッシュで陣痛室が満員になっていたらしいのです。
なので、分娩室で少し休憩した後、車椅子ですぐ病室へ移動。
赤ちゃんは新生児室へ移動です。
入院中
出産した日は赤ちゃんは新生児室で預かってもらいます。
私は午前中に出産しましたが、2時間おきぐらいに助産師さんが様子を見に来てくれ
血圧チェックや悪露のチェックをされます。
夜中に始めての授乳で赤ちゃんが連れて来られ、授乳の仕方を教わります。
その後は自分で新生児室へ赤ちゃんを迎えにいき、授乳室もしくは自室で授乳します。
出産二日目からは母子同室。私は4人部屋(基本4人部屋。個室は有料で2部屋ありました)。
出産ラッシュだけあって、どの部屋も満員でした。私のお部屋は皆さんカーテンを閉めておられ、お部屋の中でちょっとおしゃべりしたりというかかわりはまったくありませんでした。
ナースステーションの前に授乳室があり、そこで授乳したり、おっぱいが足りない場合はミルクをつくって飲ませます。おっぱいの出が悪かったり、授乳の仕方が良くない場合は助産師さんがつきっきりで授乳方法を教えてくださいます。
そのときに他のママさんとお話したり、助産師さんがいろいろなお話をしてくださいました。
出産翌日にはシャワーを浴びれますので、シャワー表の希望の時間帯に名前を記入します。シャワーの間は新生児室で赤ちゃんを預かってもらいます。
入院は4泊5日です。3日目の朝、赤ちゃんの沐浴を教わります(見学)。
助産師さんの手馴れた沐浴で赤ちゃんも気持ちよさそうでした。
入院中、赤ちゃんは黄疸の検査を受けたりするので、午前中はいないときが多いです。
なれない授乳で寝不足になり、夜中の4時から朝まで助産師さんが預かってくれました。
おっぱいが出始めると私は乳腺が痛くなり、脇の下はぼこぼこになっていました。
わきの下を冷やすよう、小さなアイスノンをもらってずっと冷やしていました。
入院中の面会ですが、ここの病院は産科病棟は小学生以下のこどもは入れず、大人でも部屋への入室は禁じられています(他のママさんへの配慮)。
なので、廊下で少しお話するか、病棟の端に椅子があるのでそこで話すか、病棟の入り口手前に大きな面会スペースがあるので、ママさんに出てきてもらってそこで会うかになります。
病棟へ入る自動ドアがありますが、弟が生まれた5歳ぐらいの女の子がドア越にママに「バイバ~イ」と名残惜しそうにしていたのがかわいそうでした。
ですが、入院している身になると、いつもとても静かで安全で快適でした。
食事
1日3食のお食事と3時にはおやつが出ます。
普通食ですが、授乳の為、和食が中心で、今後のこんだてに参考になるな~と思いながら毎回おいしくいただいていました。
おっぱいをあげるし、病気ではないので、病院のごはんだけでは足りない・・・。
という人が多いのか、ご家族が食べ物を差し入れされてる方が多かったような・・・。
入院3日目の夜に「お祝い善」が出ます。メインに「鯛」か「伊勢えび」を選べます。
市立病院なのに・・・すごい豪華!で、とってもおいしく大満足でした。