東京女子医科大学八千代医療センター(千葉県)の出産レポート
2014/12/02
この記事は2009年に千葉県八千代市の東京女子医科大学八千代医療センターで出産された方のレポートです。
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私は次女の出産を、東京女子医科大学八千代医療センターでしました。
こちらの病院は、合併症妊娠や切迫早産など、リスクの高い妊娠出産にも対応している施設です。 私は特に問題のない普通分娩でしたが、自宅が近いこともあり、妊娠初期からお世話になりました。
陣痛〜出産
陣痛が始まったのは、真夜中を過ぎた頃でした。10分おきになったところで、病院に連絡し、車で向かいました。 到着すると、診察室で子宮の開きを確認し、そのままLDR室に移動しました。
こちらの病院では陣痛の始まりから分娩、出産後2時間まで、こちらのLDR室で過ごすことができます。 とても広く綺麗な個室で、病室という感じはしません。
そこで、まずフットネイルを落とすように言われました。 出産に備えて、もちろん手のネイルはしていなかったのですが、足の方もダメだったみたいです。
陣痛が強くなると、分娩に向けてお部屋の準備を整えて下さいます。もちろん、移動の必要はないので、落ち着いて陣痛に集中することができます。
産まれるとすぐ、カンガルーケアができます。 あったかい赤ちゃんを胸にのせる感覚は何とも言いようがありません。 2時間ほど経ち、問題がなければお部屋に移動します。私は車いすに乗せていただきました。
入院生活
入院中はゆっくり過ごしたかったので、個室を希望しました。 内装がとても落ち着いていて、入院中は自宅の部屋にいるようで快適でした。
食事は、毎日部屋に備え付けのタッチパネルで2種類から選べ、入院中の楽しみでもありました。
お祝い膳は、和食屋さんのお料理のようでとてもおいしかったです。
こちらの病院は、母乳育児です。 出産後、なかなか母乳が出なかったのですが、母乳室で助産師さんが個人個人に指導して下さったり、お部屋に来てマッサージをして下さったりしました。そのおかげで2日ほどすると、スムーズに出るようになりました。
こちらの病院は兄弟姉妹であっても、お子さんが入院病棟に入ることができません。お部屋へのお見舞いもできませんので、お母さんの方が面会できるフロアに移動することになります。その点だけが、気になる点ではありましたが、スタッフの方もみなさん、とても感じがよく、病院も綺麗で明るいので、居心地がよく楽しい入院生活をすることができました。