山王病院(東京都)の出産レポート
このレポートは2014年4月に東京の赤坂にある山王病院で出産した方のレポートです。
私は2014年4月に赤坂の山王病院にて第一子を出産致しました。
「出産は女性の一生の中で最も尊く大変な一大事」と考えており、産後入院生活が終わったら、慣れない育児で自分を労ることもできないだろうからなるべく入院生活では気持ちも身体もゆったりと休めたいなと思っていました。
そのため、産院を選ぶ基準としては私は「自分」と「生まれてくる子供」の視点から以下のように考えました。
「産後の身体を労れる・食事がおいしい・基本方針が産後ママに優しい方針(母乳が出ない場合はミルク等で柔軟に対応してくれる等)」と、産後の自分へのご褒美となるような病院であること。
そして「産院として評判がよく安心できること・小児科が併設されていて分娩後の子供に何かあったときにすぐに対処できる」と子供にとっても最高の環境であること。
この考え方にプラスして、「無痛分娩に興味はあるものの、なんとなく怖い。」と思っていたことから普通分娩と無痛分娩の間になる「和通分娩」での出産を希望していたため、すべての項目を満たしている山王病院を選びました。
実際、通院しながら分娩スタイルを普通分娩か和通分娩かで考えようと思っていましたが、山王病院で出産される方の8割が和通分娩で出産されていると先生からお聞きし、母親学級でも和通分娩について詳しく説明していただいたので、安心して和通分娩を選択することが出来ました。
以下、和通分娩での出産から退院までのレポートです。
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和通分娩
山王病院での和通分娩は出産予定日をあらかじめ担当医と相談して決める計画出産です。そのため、出産予定日の一日前に入院します。私の場合、入院予定日より早く陣痛がきてしまったため、入院セットを持って通院し、そのまま5時間後に出産となりました。
予定日以外の緊急出産となる場合、麻酔科医が不在の場合は普通分娩になるとのことでしたが、麻酔科医も在中されていたので予定通り和通分娩で出産することになりました。
山王病院での出産はLDR室という陣痛〜出産まですべて同じ部屋で出産です。(緊急出産により空きがない場合は異なる)
なので、他の妊婦さんにあうこともなく、陣痛中も気兼ねなく過ごせました。家族と担当の助産師さんと過ごしましたが、とても広く美しいお部屋で、テレビを見ながらゆったりと過ごせます。(私にはテレビを見る気持ちの余裕はありませんでした…)
陣痛の途中から、助産師さんが様子を見て麻酔科医を呼んで、脊椎麻酔がはじまります。この麻酔が痛いと経験者に聞いていたのですが、個人的にはチクリとしただけで想像していたような痛みは全くなく、徐々に陣痛の痛みが引いていきました。
陣痛の波をチェックする機械で逐一担当医が確認しながら、子宮口の開きを確認していきます。随時麻酔を足しながら子宮口の確認をし、子宮口が10センチ開いたところから出産が始まりました。
麻酔が効いているとはいうものの、なんともいえない生理痛の最上級に重いような鈍い腰の痛みに耐えながらの出産です。
とはいえ、麻酔によって痛みが軽減されているため、体力の消耗があまりなく、気持ちにも余裕をもて、ポカリスエットなどの水分をとりながら、いきみました。
担当医と助産師さん2人の計3人のアドバイスを聞きながらいきむこと10回。「赤ちゃんの頭が見えてきたので、もう一回いきんだらあえますよ〜」と言われ、もう一回いきんで我が子の誕生となりました
麻酔が効いていたため多少足のしびれはあるもののしっかりといきむことができました。完全無痛分娩だと麻酔が下半身にも及ぶためいきむことが出来ない場合があると聞きましたが、和通分娩では自分でいきんで出産することができるので、この点が和通分娩の大きなメリットではないかと思います。
最後の検診では小さめと言われていた我が子も実際に生まれてみると健診時の推定体重よりも700グラムほど大きく、健診時の推定体重はあくまでも推定であり、妊娠中に胎児の体重を気にしすぎない方がいいとわかりました。
入院生活
山王病院は全室個室なため、気兼ねなく自分と子供の時間をお部屋で過ごすことが出来ます。また、入院期間は帝王切開以外の分娩であれば通常5日間です。肝心の食事も評判通りとても美味しく、見た目にも美しく、レストランでの食事のようでした。栄養バランスもしっかり考えられていて、入院期間中の食事はすべて美味しく完食しました。
入院期間中のスケジュールですが、あらかじめスケジュールがくんであり、自身の検診や赤ちゃんのお風呂の入れ方やミルクの作り方、母乳の与え方等の指導を受けることができます。それ以外は基本個室で自由に過ごすことができます。
日中は母子同室ですが、夜は基本的に新生児室に預けられます。ただし入院後の生活に慣れるため、入院生活中1日だけは夜も母子同室となります。この1日は家族の宿泊の許可が出るため、主人と一緒に初めての育児を体験できました。毎日担当の助産師さんがつくので、なんでも気になったことを聞くことが出来、助かりました。夜中も見回りに来てくれるので、慣れない授乳についてもたくさんアドバイスを伺うことができます。
あっという間だった入院生活は何から何まで至れり尽くせりで産後ナイーブになっていた気持ちも身体もいたわることができ、山王病院での出産を選択してよかったと思いました。
出産費用について
助成金を入れて全部で120万強だったかと思います。
確かに高額な出産費用ではありますが、安心して妊娠生活から出産まで日々を過ごすことができ、母子共に健康に気持ちも明るく退院まで過ごすことができたのできました。
最後に
初めての妊娠・出産で心配なことばかりでしたが、安心して山王病院にお任せすることができたので、次第に心配事も解消され、楽しみに我が子の誕生を待つことができ、出産まで迎えることが出来ました。
退院後は、慣れない育児でてんてこ舞いな日々が始まるので、それまでの一番身体と気持ちがナイーブなときに、至れり尽くせりな山王病院での入院生活を送ることが出来て本当に良かったと思っています。