順天堂大学医学部付属練馬病院(練馬区)の出産レポート
このレポートは2014年7月に順天堂大学医学部付属練馬病院にて出産をされた方のレポートです。
練馬高野台にある順天堂大学医学部付属練馬病院にて、2014年7月中旬、第2子を出産しました。
第1子の時は里帰り出産だった為、こちらは初めての病院でした。また、最初のお産の時が逆子だった為に帝王切開での出産となってしまい、今回も帝王切開での出産をしました。
確認した所、順天堂病院では過去に帝王切開でも、2度目以降には自然分娩での出産を行っていた時期もあったようですが、リスクが高いので現在は行っていないそうです。
自然分娩の方とは入院方法が異なるかと思いますが、入院生活についての私の体験談です。
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帝王切開の手術日について
手術日については2か月ほど前から、手術室確保のため助産師さんよりお知らせがあります。
後から分かった事ですが、私の場合は手術が月曜日だった為、普通は前日入院となる所、土日は入院受付など諸手続きができない為、さらに前の金曜日からの入院となってしまいました。
土日は検査も特に何も無く、無駄に過ごしてしまった感があるので、入院してからの流れを事前に確認しておいた方が良いかと思います。
病室
医事課入退院受付で入院手続きを行います。
初診の際にも医事課入退院受付で、入院の案内があります。その時に個室、2人部屋、4人部屋の申請をしますが、当日にも確認、空きがあれば変更もこの時できる様です。
私は4人の大部屋を希望しましたが手術となるため、術後の処置などの都合上、最初は2人部屋になるとの説明を受けました。実際に術後の歩けるようになってから、大部屋に移してもらえました。
当初の2人部屋では隣の方が居なかったので、カーテンを開けたままにしていたのですが、看護師さんが訪問の後には必ずカーテンを閉めていきます。それが暗黙のルールのようでした。
手術までの2日間は自由に歩けるし普通に行動ができていたので、1日中カーテンを閉めっぱなしなのは気が滅入ってしまう感じがしました。
でも4人部屋に移ってからは若干ベッド周りのスペースも広くなり、産後は授乳などもあるので、周りに気を使うこともなく良かったと思います。
病室には小さめのクローゼットとテレビ、冷蔵庫が完備されています。
冷蔵庫とテレビは共通のカードを使うことによって使用が可能です。残金は、全額戻すことが可能です。 有線でパソコンのインターネットも使用可能です。
トイレは一か所にしかなく共同です。洗面台は2人部屋にはなく、トイレの洗面台を使用しました。4人部屋では廊下に、1部屋に各1つずつ設置されています。
シャワールームは2つあり、術後に看護師さんから承諾を得られれば、毎日使うことができます。シャワールームの所に、洗濯機と乾燥機が各2台置いてあり、テレビカードを使って使用することができます。
給湯室もあり90度の熱湯が使えます。
お産バッグ
病院からもらえるマザーズバッグとお産バッグの中身についてです。
マザーズバッグには、ボディウォッシュタオル1枚、マグカップ、ベビーインナー、スリッパ、歯磨きセットが入っています。
お産バッグには、ナプキン、赤ちゃんのおしりふき2パック、マミーパット、お臍消毒セット、産褥直後用パット、ディスポショーツ、ハーフトップ、産褥ショーツが入っています。
お産後にはパジャマ1枚とおむつをもらえます。突然のお産で、外出中に病院へ直行となった場合でも困らない分だけ用意されています。
母子同室
最近では、母子同室を推奨している病院が多いようです。
帝王切開の場合は歩行ができるようになってから、お世話が始まります。
私の場合、赤ちゃんが産まれて直ぐの検査で低血糖と診断されたため、隣の小児科で赤ちゃんの治療をすることになり、3日間ほど小児科に面会へ行ってお世話をしました。
小児科の先生が、赤ちゃんの経過を教えに来てくださり、搾乳したおっぱいを赤ちゃんに届けることも出来、個人の病院の場合だと赤ちゃんは他の病院へ搬送ということになっていたかもしれないので、大きい病院で良かったと思いました。
母子同室になってからは、3時間以上は時間を空けずに授乳を行うように指導がありました。
4人部屋だと、1人の赤ちゃんが泣き始めると、次々につられて泣いてしまう場面があり、夜中を通してのことなのでお母さんたちは皆、若干お疲れのようでもありました。
ただ、この入院中に赤ちゃんとのペースをつかむ事が出来、小さな疑問や不安に対して、看護師さんたちが的確にアドバイスを下さるので、帰宅してから随分と心の負担が軽かったように思います。
面会時間
全ての病棟が、面会時間は14時から20時となっています。これは日曜、祝日も含みます。
産科病棟では赤ちゃん同室なので感染症予防のため、近親者のみの入室しかできません。ご主人と、子供(赤ちゃんの兄弟)、祖父母のみです。
その他の面会の方は、病棟の前のデイルームが面会場所となります。赤ちゃんの顔が見たい場合は、病棟のドアからガラス越しに会えるだけとなります。
食事
病院食は、味は普通の病院食ですがボリュームがあります。でも意外と完食できます。私の母は3時におやつが出てきた事に驚いていました。
出産から3日後にお祝い膳が出ます。2膳出るので、ご主人と一緒にお食事ができます。和食と洋食があり、場所も病室か2階のレストランを選ぶことができます。レストランは閉店後の時間になっていますので一般の方はおらず、パジャマのままでも気にすることなく、ゆっくりお食事ができます。
豪華ですが、病院食の一環で栄養士さんによるメニュー、調理との事です。
ご主人以外の方で祖父母なども一緒にお食事をされたい方は、レストランの営業は終わっていますのでお食事の提供はされません。お弁当など自分で用意して頂くことになります。
費用について
順天堂病院は高く、セレブ出産という言葉もあるそうです。
ですが、出産一時金が42万円支給されますので十分賄えます。
入院時の説明では帝王切開の私の場合、普通分娩より高くなるとの説明がありましたが、実際は手術になるので保険がきくため安く済んだようです。請求額は35万円でした。
また、クレジットカードでの支払いも可能なので便利かと思います。
赤ちゃんの費用は20数万ほどの請求書を頂きましたが、乳幼児医療証が発行されると治療代は免除となるため、医療証ができてからの後日で良いとの事でした。約2週間後に医療証が届いたので提示しに行くと、おむつ代は摘要されないとのことで、4100円の支払いを行いました。実際に病院へ支払った金額はこれだけで済みました。
入院生活
出産後は3時間おきの授乳と沐浴や授乳指導など、とても忙しいです。
産後の生活についての指導もあり、細かい所まで相談にのって頂けて安心できました。
毎日看護師さんの入れ替わりがありましたが、連絡が行き届いていて特に戸惑うこともなく、若いスタッフさんが多かったですが皆さん親切な方ばかりでした。
他の患者さんとはカーテンで仕切られた生活なので殆ど交流が無く、寂しい感じもありましたが、一時のことなので気を使うこともなく良かったと思います。
赤ちゃんの1か月検診の前に、産後1〜2週間後に産後検診というものもあります。 家に帰ってから気づいた事はこの時相談でき、良いシステムだと思います。 全体的にケアの行き届いた病院で、安心して出産ができ良かったです。